第8戦アゼルバイジャンGPと第9戦カナダGPの連戦特集となる「#7 2022 F1 GPニュース」が、フジテレビnextにて放送されました!
今回は前回は休止していたクールダウンルームでのドライバー同士の会話紹介もあり、大いに楽しめました!
私の印象に残った情報やコメントを報告します!
Contents
オープニングでアルファタウリドライバーの去就に触れていた
ちょうど放送日にガスリーの2023年契約更新が発表されたので、冒頭にはその話題が取り上げられていました。
今回の発表ではガスリーの残留しか発表されておらず、契約期間が2022年末までである角田選手については触れられていませんでした。
この話題に対して山本さんは、「ガスリーが発表になったので、近いうちに発表があるかもしれませんね。応援しましょう!」というコメントをしていました。
今年もチームに近い立場にいる山本さんですから、すでに何かご存知なのかもしれませんね!
とはいえ情報を漏らしてしまっては絶対ダメでしょうから・・・。
どっちともとれる、絶妙な言い回しです(笑)
個人的にちょっと安心はしてしまいましたが、どうなんでしょうねぇ。
早くホッとできる続報に期待したいです!
第8戦アゼルバイジャンGP特集!一番印象的だったのは川井さんのコメント
一番印象的だった川井さんのアルファタウリチームに対するコメント
個人的に印象的だったのは、川井さんがアルファタウリチームについて行っていたコメントでした。
同じ内容をグランプリニュースだけではなく、中継の際にもおっしゃっていたとは思いますが。
角田選手のリアウイングのDRS部分が壊れて、緊急ピットイン中の角田選手が無線で、「これは何なんだ!」というような発言をしています。
またラップタイムペースを見ても、インラップで通常通りのペースで駆け抜けていたそうです。
つまりアルファタウリチームはリアウイングが破損し危険な状態にあることをドライバーに全く伝えず、緊急ピットインをすることだけ伝えた、ということが分かります。
これはコーナリング中にダウンフォースが突然抜けてしまうなどして大クラッシュを招く可能性があり、ドライバーにとっても大変危険で予算制限のある今期に莫大な修理費がかさんでしまう可能性もありました。
この話題については川井さんだけでなく山本さんも同調されていましたが・・・、チーム運営として本気でしっかり見直して頂きたいですね・・・。
・・・見直されないんだろうなあ(苦笑)
米家さんからの情報によると、実際に壊れてピットインするだいぶ前の22周目にDRSを使用した際にデータ上おかしい兆候が出ていたそうです。
その時点で使用を極力やめていれば、壊れずに済んだのか気になりますね・・・。
あれだけストレートの長いコースでDRSなしはきつかったでしょうけど・・・。
その他のコメントや情報など
決勝後にペレスがVSC時にピットインしなかったのはミスだったとして、若干チーム批判のコメントを残していました。
川井さんからの情報によると、あれはコールが間に合わなかったからミスではないとのことでした。
レースを俯瞰して見れているドライバーだったら、判断出来ていたような気もしますが、チームとレース後ミーティング前のコメントで誤解していたんでしょうかねー。
山本さんはフェラーリの今年のマシンのトラクション性能をほめていました。モナコでも実際に見てすごかったようですし、アゼルバイジャンでも速かったのはトラクションの良さのおかげという見解でした。
米家さんは、予選の最後の最後、肝心な時に確実に良いタイムを残してくるルクレールのすごさについて触れていました。
これはホントに私もそう思っているポイントです。1発目でサインツに先行を許してプレッシャーが掛かっても、何事もなかったように2回目で上回ってくるので、ホントスゴイですよね。
サインツとしては少なくとも、ずっと1回目で上回るのを続けるしかないですねぇ。
第9戦カナダGP特集 クールダウンルームが帰ってきた!
決勝レース後のクールダウンルームでのドライバー同士の会話
前回のグランプリニュースでは特集のなかった、クールダウンルームでのドライバー同士の会話が帰ってきました!
今回の会話の内容は、角田選手のリタイア場面に関するものだったようです!
(角田選手の話題は終わり)
この時はタイヤが熱かった
いやー、面白いですねぇ。
角田選手のミスも、ドライバーがみると「あー、あそこミスるよねー」みたいな場所だったんですね!
ちょっと擁護してくれているようで良かったです(笑)
F1公式の動画でクールダウンルームの映像自体は確認出来ていたのですが、この部分は何について話しているのか全然わかってませんでした。
逆にグランプリニュースでは序盤をはしょっていて、実はフェルスタッペンとハミルトンがピットアウト後に接触しそうになった接近について話していました。
ハミルトンがどこにいるか見失っていたと話していて、あーわざとじゃなかったのねと思ってました。
Spying on our top three post-race 🕵️♂️🕵️♀️#CanadianGP #F1 pic.twitter.com/g7xpl5zwWY
— Formula 1 (@F1) June 20, 2022
その他のコメントや情報など
川井さんが、サインツが最初のVSC中に行ったピットストップについて話していました。
実はピットで作業中ぐらいにVSCが終わってしまったので、ピットアウトまでずっとVSCが続いていた場合に比べると、5秒程度の損をしていたそうです。
この5秒ロスがもしなければ、計算上は最終のSC中に行ったピットストップ後に、フェルスタッペンの前で戻れていた可能性が高いそうです。
最後の15周、サインツの方がクルマは速そうなのに抜けませんでしたから、ポジションが逆だったとしたらサインツの優勝はかなりカタかったでしょうねぇ・・・。
いやー、紙一重の戦いというか不運というか・・・。
その他、ルクレールの決勝後コメントが開幕からどんどんフラストレーションの溜まっているものに変化していく様子を紹介していました(笑)
そりゃー、そうでしょうねぇ・・・。
明らかに自分たちのマシンの方が良さそう!って思っていれば、多少の不運でも余裕を出せるでしょうけど、ずっとそのスパイラルから抜け出せないままですからねぇ。
まとめ
今回も普通に中継を見ているだけでは分かり得ない情報まで含めて、大いに楽しむことが出来ました!
次戦は久しぶりの川井さんも含めてコメンテーター全員が現地取材するそうです(笑)
直接目で見た情報を頂けそうで、楽しみです!
7月末までは連戦かグランプリニュースかが週末に必ずあるという、贅沢な過密スケジュールを満喫できます!
次戦も楽しみですね。では!