第4戦エミリアロマーニャGPの特集となる、「#4 2022 F1 GPニュース」が、フジテレビnextにて放送されました。
今回も通常のF1放送や、F1ニュースサイトでは手に入り辛い情報も織り交ぜての内容で楽しめました!
私の印象に残った情報やコメントを報告します!
Contents
一番印象的だった特集!表彰台セレモニー前のドライバー雑談!
表彰台セレモニーを待つ控室で、3名でなにやら雑談をしている様子が生中継でも映されていましたが、そのシーンでの会話全容が和訳されて公開されていました!
当たり障りのないインタビューに対する返答とは違った、ドライバー同士が語り合っている内容は興味深いですよね!
3人の雑談内容
フェルスタッペン、ペレス、ノリスが雑談していた内容は以下でした。
雑談内容より!
面白いですねぇ。
ドライバーの中でも意見が分かれるもんですね。
フェルスタッペンが意外と現実的な意見で、ノリスがイケイケでした(笑)
3人は間違えたままでしたが、ルクレールの最終順位は角田を抜いて6位でしたのでスピンで失ったのは3位⇒6位の7ポイントでした。
ピットする前にすでにノリスに抜かれて4位でしたから、ピットによって減った分としては4ポイントだけでしたね。
ここまで挽回出来た結果論からは、ピットしといた方が万全だったかもしれませんね。
全員抜けるとは限りませんでしたけどね~。
結果が分からない時点では、ノリスの意見も分かります。
ただ今年のマシンは間違いなくチャンピオンを争うので、リスクを取らずピットインが正解ですかねぇ。
リスクを取って上位を狙いに行くか、リスクを押さえて獲れる範囲で少しでも多くポイントを獲りに行くか。
チャンピオンマシンに乗っているかどうかが2人の意見差の要因なら、ちょっと悲しいですけどねー・・・。
印象深かったコメント・情報の紹介
コース紹介など
番組冒頭では、米家さんからコース紹介がありました。
イモラサーキットの特徴
- 左回りの中高速コーナーが多く、右フロントタイヤへの負荷が大きい
- コース幅が狭く曲がりくねっているのでオーバーテイクが難しい
- オーバーテイクポイントは2コーナー飛び込みのみ
現地で取材されていた米家さんからみたティフォシの様子は、土曜日までは落ち着いていて決勝日に盛り上がっていたとのことです。
スプリントフォーマットに対する反応
山本さんから、チーム側から見たスプリントフォーマットについて発言がありました。
チームとしてスプリントフォーマットの大変さは、決勝の時間帯にフリープラクティスがないことだそうです。
個人的には、1回のフリープラクティスでセッティングを詰めて予選に臨むというポイントが一番かと思っていたのですが、少し意外で興味深いコメントでした。
米家さんから見ると、アップデートを持ち込んでいたチームが効果確認を取る時間がなさすぎて大変そうだったようです。
予選Q3フェルスタッペンの黄旗対応
予選Q3ではフェルスタッペンがタイム更新中にイエローフラッグが出て、きっちり区間タイムは落としながらもファステスト更新をしていました。
アクセルロガーやルクレールとのタイムギャップグラフを用いて、フェルスタッペンがきちんとアクセル全閉にしていたこと、その間で少なくともコンマ4秒は落としていたことが、わかりやすく解説されていました。
中継映像の音を聞いていても、明らかにスロットルを戻しているようでしたけど、データで見るとなおさらハッキリ分かり、良かったです。
アルファタウリとメルセデスの失敗
アルファタウリが2台ともQ1落ちになってしまった要因として、あれだけ刻一刻と路面状況が変化・改善していく中で、なぜか終盤はピットに入って走っていなかったことを、米家さんはあげていました。
山本さんもチームの指示が明確ではなかったと指摘されていました。
確かに、なぜだったんでしょう・・・。チーム力が試される場面だったのでしょうね。
メルセデスについては、タイヤを温めるラップが他チームより1周多く必要だったことが、結果的に赤旗に巻き込まれる要因にもなっていたとコメントがありました。
決勝終盤の角田選手
今回の角田選手については、解説陣が皆褒めていました!
川井さんは終盤使い古したミディアムで誰よりも速いペースを維持していたことに驚いていました。
米家さんからは本人のコメントとして「自宅から通えるが、ホテルの方が部屋の掃除をしてくれるから良い」と言っていたと紹介がありました(笑)
部屋は汚いタイプなんですね(笑)
予選でつまずいたので崩れてしまうのかと思っていたら、スプリントでは順位を着実に上げて決勝でポイントを持ち帰ることにフォーカスをしているようなコメントも得られていたようです。
またエンジニアからの評価として、角田選手はバッテリーの充放電が上手で、ここぞというタイミングで全放出して抜いていくと言っていたことも紹介されていました。
さらに山本さんは、次戦マイアミGPのように全員が初めてコースでは、角田選手が活躍するのでは、とコメントしていました。
期待しちゃいますね!!
その他
川井さんはルクレールは同じミスを二度と起こさないようなドライバーで、5年目にして完成している、というコメントをしていました。
今回はやらかしてしまいましたが、次戦以降より手強い存在になりそうですね。
そういう面ではサインツにも頑張って欲しいところです・・・。
米家さんからは、3戦目・4戦目ではフェルスタッペンとルクレールの距離が開いてしまっていたので、直接バチバチするレースを見たいというコメントがありました。
確かにサウジアラビアGPのような接近戦をまた見たいですね!
まとめ 特に印象に残った情報・コメント
やはりドライバー同士の雑談が一番興味深かったです!
角田選手の部屋が汚いという情報も、ここでしか入手できないでしょう(笑)
オーバーテイクのうまさは、バッテリーを上手に使っているって評判も面白かったです。現代っ子だから?(笑)
デグラデーションの比較はされていましたが、今回レッドブルが逆転した要因までは分かりませんでした。なぜなのか、今後はどうなるのか・・・。
マクラーレンが上位に食い込んできたことに対し、オーストラリアではサーキット特性の話がありましたが今回は特にそういう表現はなく、テストがひどかったよね、というコメントでした。となるとまぐれではなくて今後も活躍出来るんですかねえ?
今回もF1のない週末を楽しく過ごすことが出来ました。
マイアミGPも楽しみですね!では。