連戦で迎えた第2戦が終了しました!
やはり2強の争い、波乱は少なめでした!(事前に覚悟していたよりは 笑)
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決勝結果
まずは決勝結果です。
決勝の個人コメント
ペレスについて
ラティフィクラッシュがなければ、ガッチリペレスのレースでしたね。
ペレスはフェラーリの無線を聞いて事前カウンターとして入ったのか、レース前の予定通りだったのか、どっちとも取れるコメントが出ていて分かりませんが、今回のアンダーカットってそんなに強力と予想されていたんでしょうかねぇ?
タイヤ管理がウマいペレスが、クリーンエアーで余裕持って逃げていたのであれば、仮にアンダーカット仕掛けられたとしても、その周で飛ばして防げそうだった気もしますけどねぇ。履き替え先はペースがさほど上がらなそうなハードでしたし・・・。
去年もまともなピットデータがないって川井ちゃんも言っていましたし、今年もまともにピットしたのは数台で比較データが取れていなさそうですけれど。
完全なタラレバとはいえ、VSC・SCが昨年たくさん出たにも関わらず、レッドブルは保守的に行き過ぎた気もしますよね。むしろかえってリスキーでリターンの少ない選択をしてしまったというか。
フェルスタッペンvsルクレールについて
終盤の逆転はとても面白かったです。
VSC明けから急に1秒差に入って白熱しましたけど、あれはフェルスタッペンの言うように終盤に向けてタイヤを温存していて一気にスイッチを入れたのか、ルクレールがVSC明けでミスったのかちょっと気になりますね。
そこまでは1秒以内に入ろうとしても入れなそうな、そんな展開に見えました。
個人的にめっちゃくちゃ不満だったのは、白熱のバトル中にも関わらずムダにリプレイが1周ごとに入りまくったことと、リプレイ中でなくても常時タイムギャップを表示しておくべき局面なのに表示されない時間が多いなど、ちょっとイライラして深夜に叫んでしまいました(笑)
そこじゃねぇ!!リアルタイムのバトルを見せろっ!!!って(笑)
せめて放送していなかった別カメラのリプレイなら許せますけど。放送していた映像のリプレイは、バトルが落ち着いてからにしましょうよ・・・。マジでセンスなさすぎ・・・。
ホント国際映像に不満タラタラ。それが川井ちゃんにも伝わった?のか、リプレイ放送中に二人のリアルタイムでのギャップを口頭で読み上げてくれていたりして、ソレソレ!さすがだなぁ!と思ったりしてました。
セカンドドライバーについて
・・・レース展開以外の所で熱く語ってしまいました(笑)それはさておきましょう。
結局前に出ちゃうと二人のレースになり、セーフティーカー明けからフィニッシュまでだけでも、もう二人とのギャップは結構ついちゃってました。
この二人はもっともっと頑張らないとダメですね。少なくともフェルスタッペンがあれ出来たんだから、ペレスもサインツに対して出来てないと話にならないでしょう。
両方とも現時点では、はっきりとセカンドドライバーな実力でしかなく、さらにペレスの方がその差が大きい感じだな、と再認識してしまいました。
角田選手について
角田選手にとってはチャンス!なんですけどね。
せっかく中段が準備不足や出遅れで活躍しちゃって印象に残せちゃうチャンスなのに、クルマの信頼性が付いてこなくてホント残念です。
こういうチャンスをうまいこと活かせちゃうかどうかで、今後の就活にも関わるでしょうから、運が向いてくれることをお祈りいたします。イライラせず、今はじっと耐えて、いつか訪れるチャンスは全てものにしていって欲しいです。
ハミルトン、アルピーヌ、ラティフィ、シューマッハ など
予選であれだけ不調だったハミルトンが、そのままのセッティングで決勝目立ってたのはスゴイというか、むしろちょっと不思議でした。今年のマシンなのかタイヤなのか、ほんと難しそうですね。
オコンとアロンソの無駄な争いもすごかったですね。オコンはフェアでハードなレースが出来て楽しかった!とか言ってるようですけど、アロンソは最初の幅寄せでブチ切れて鬼攻めしてたようにしか見えません(笑)アロンソ側は本心で楽しんでたのか聞いてみたいですね。コメント出したとしても大人の対応なのでしょうけど。
ラティフィは2戦連続予選は最下位みたいなもので、決勝も遅いかクラッシュかで。ウイリアムズはアルボン乗せられているだけまだ良かったですね・・・。オーナーなら早くチェンジ!したいだろうなあ・・・。
シューマッハは元気そうでホント良かったですが、そういや去年もクラッシュしてるんですね。予算制限もある中、チームとして新車で無理やり走らせたい気持ちにならなかったのも分かります(笑)ポイントのチャンスもなさそうな中、マシンは次戦に直送だしリスクが、という理由でしたが、荒れるレースが予想されますし『堅実なドライバーなら』ポイントのチャンスはむしろ大きかったと思いますので・・・、まあチーム内でもそういう扱いなんでしょう・・・。もし走らせてたら、きっとラティフィってたでしょうね。
ハースチームの判断力とVSC
リカルドとアロンソが止まった時のピットインについて、マグヌッセンはピットクローズ直前にピット出来たのに対し、ハミルトンはスルーしてピットイン出来なかった局面がありました。
マグヌッセンがピットに飛び込んだ時には、えっ、まだVSC出ていないのに??ってなりましたが、あれはハースチームがピットクローズを即座に予期して呼び込んだんでしょうか。チャンピオンチームメルセデスが予期し切れなかったことを、ハースチームがより早いタイミングで決断していたんだとしたら、スゴイですよねぇ・・・!小松さんが絡んでいらっしゃるんだろうか。
そもそもリカルド・アロンソがほぼ止まっていた瞬間に、VSC出さない意味も良く分かりませんでしたけど。VSCって鈴鹿のイエロー下での事故をキッカケとして、SCよりも機動的に、イエローじゃやばそうなケースで安全確保のために出すんじゃなかったでしたっけ?
まとめ
今回はフェルスタッペンが速さと信頼性を見せられたことで、チャンピオン争いは面白くなっていきそうです!
開幕戦では信頼性さえあればレッドブルの方がかなりリードしてそうに見えましたが、2戦目ではフェラーリがかなり肉薄していそうでした。
今後1年通してデッドヒート、信頼性勝負になっていきそうですね。そういう意味で1戦目のゼロはかなりキツイでしょう。
2021年にあれだけ終盤までチャンピオン争いを続けていて、今年もトップを競えているのがスゴイですよね。本来、今年のメルセデスの姿が正しいのでしょう。
あそこからすんなり三つ巴に復活してくるほど、F1は甘くはなさそうです。ほかのチームだって立ち止まっているわけじゃないし、コンセプト全替えして追いつくほどお金かけられないし・・・。この段階でもう今年を見限って来年にかけたとしても、それでも追いつけないレベルですよね。それはこれまでメルセデスとの差を埋めきれず7連覇させてしまったことへの裏返しでもありますし。
皆が革新的だ!って言っていたメルセデス型サイドポッドは検討したけど辞めたんだよね~(笑)ってフェラーリが言っているようで、余裕を感じますよね。若干後出しなのがちょっとダサイけど(笑)
1週明きますが、次戦も楽しみに待ちたいと思います!では!