第3戦オーストラリアGPが終了しました!
勢力図にちょっとだけ変化が感じられたような一戦でしたね。
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決勝結果
まずは決勝結果です。
決勝の個人コメント
ルクレールについて
もう圧勝でしたね。今後のシーズンが退屈になりそうな予感がしてしまうぐらいの圧勝劇でした。
危うさを感じさせるシーンがまるでなかったです。
順風過ぎてあまり映らなかったので、よく分かりません。
ファステスト狙いについては、終盤に1発ドカンだけの方が消耗品面から良かったのでは?程度です。
そこまで細かい点もクレバーに出来たら、もう何も敵はなさそう。
サインツについて
予選でなんで失敗してしまったのだろう、と思っていましたが、理由があったそうです。
2回目のアタックに出るギリギリのタイミングでエンジンがすんなりかからず、時間をロスしている間にタイヤ準備用の1周が間に合わなくなってしまい、ズルズル状態でアタックして失敗してしまったみたいですね。
1回目のアタックが1秒ちょっとの差で赤旗に阻まれたところから、ついてない時はついてないもんですねぇ・・・。
でも準備ラップが走れないなら走れないなりに、アウトラップだけで急激にあっためて臨むとか、最悪諦めて限界責めずにコンサバに回ってくれば、Q3走れた中で最下位ってことまではなかったんじゃないですかね。そこまでの対応力を発揮できれば、手強くなれそうですけどね。
1度良くない方に回りだしたら止まらず、決勝をハードでスタートすることになって、1周目に焦って攻めてミスって砂場でジ・エンド。
ルクレールが証明したように、圧勝出来るだけのスピードがあるクルマに乗ってたんですから、じっくり戦えれば表彰台、最悪5位以内は確保出来ましたよね。
見ていて不憫になるほど負のループにはまり込んでました。
これでルクレールとのポイント差も結構ついてしまったので、ここで開き直って攻めていければいいですけど。焦りにつながって、契約延長されないのも気になりだして・・・ってさらなる負のループに沈んでいく未来も有り得ますね・・・。
今年のチャンピオン争いが超退屈になってしまうかどうかは、今後のサインツの頑張り次第になりそうなので、是非とも頑張って欲しいです。
フェルスタッペンについて
今週末はずっと出来が悪い中でも、なんとか2位確保出来そうで、なんとか耐えていたんですけどねぇ・・・。
信頼性不足で自滅でしたね。
現状フェラーリに対しては、ツキがないと戦えないぐらいの差を感じられるので、シーズン中盤~終盤の開発による巻き返しに期待出来たところなんですけど。
最低限、2位を取り続けられていないと勝負にもなりませんね。
ルクレールがほぼパーフェクトスコアを取っていっている中で、サインツも自滅しちゃうし、フェルスタッペンもほぼ2位確保から0ポイントを2回。
対抗できるのはこの2人だけなのに、ルクレールはホント楽なシーズンですよね。
去年のハミルトンとフェルスタッペンの様に、締まりのあるピリピリした争いを見たいなあ。
ああすでに今年は勝負あったな、と3戦目にして思ってしまいたくなるぐらいの展開です・・・。
メルセデスについて
フジテレビ解説陣の話を聞いていると、リアウイングはまだ不格好なままなんですね(見た目で分かってない私 (笑))
ラッセルも折角チャンピオンチームに移籍して気合入っているだろうに、前にも後ろにも敵がいなくて、つまんなそーなポジションです。
チーム内バトルもあまり盛り上がりに欠けますね。
あれだけ揺さぶられると、年寄りには酷ですから・・・。って、同学年とはいえ私なんかと一緒にするなって話ですね(笑)最近絶叫系とかしんどいんですよ(笑)
勝手な妄想ですけど、フェラーリの若者組は揺さぶられても平気だからある程度放置出来ていて、メルセデスもラッセルは若者だから平気だけどハミルトンはシンドイとすると・・・、チームとして開発し辛いですねぇ・・・。
ゆさぶり放置してダウンフォースを重視した方が車のポテンシャルが高いなら、抑える方向にセットアップして予選不発のハミルトンに対し、ラッセルだけ早かったりすることに対して納得がいくんですよねぇ。
ゆさぶり、何かしら数値化出来ないんでしょうか。強さと回数とかセンサーで何とかならないかな~。意外とメルセデスよりフェラーリの方が、ひどいままセットアップしている!とか明らかになったら楽しそうです。
アルボンについて
大胆な戦略を活かす、粘り強い走りが見事でしたね!
あそこまで引っ張ったなら、もう1周早く入ってソフトで予選アタック!なんてのも見てみたかったですね。ルクレールが少しは焦ったかな(笑)
インタビューだと終盤ハードで速かったのがポイント獲得の決め手になったんでしょうけど、あまり中継で映らなかったのでちょっと分かり辛かったですね。
アロンソ・角田選手について
決勝でなぜか目立てなかったお二人です・・・。
マシンとタイヤが複雑だからなのか、何なのか・・・。
角田選手に関しては、2021年のシャーシ交換前の長い暗黒トンネルにまた迷い込んでしまうことがないように、改善してくれるといいなあ。
フリー走行で速さを見せたりしていますので、ウマく理由が理解出来て、活躍してくれるといいのですが。
マクラーレンについて
オーストラリアGPでは急に強かったですね。母国リカルドにとっては都合の良い展開!
ノリスはコース特性でココだから速いだけって言い方をしているそうですけど、今後どうなるかは気になるところです。
まとめ
また1週間あきます。次戦は2022年初のスプリントが行われますね。
このままルクレール順風満帆圧勝劇ではなく、今シーズンが面白くなるような動きがあることを期待したいです。
サインツとフェルスタッペン二人が自滅しないことが肝心ですね。
角田選手も我慢が続きますが、前を向いて粘り強く頑張って欲しいです。
今回はパフォーマンスが良くない理由は謎のままでも、自身のミスはゼロでしたもんね。
マクラーレンやアルピーヌ、アルファロメオにちょっと負けてしまって厳しい位置にいますが、今回のコース特性に限った話で、次戦からまた力強いと良いですね。
では、次戦また!