2022年F1GP

フェルスタッペン鈴鹿で王者条件、シンガポール劣勢反映版

シンガポール予選では珍しくフェルスタッペン&レッドブルに綻びが発生!

ルクレールがポールスタートに対し、フェルスタッペンは8位発進という劣勢に立たされました。

シンガポールGP決勝前ではありますが、日本GP観戦に行く私としては、日本GPでの戴冠がぜひ見たい!

シンガポールで劣勢になったとして、どのような結果になれば日本戴冠が実現するかシミュレーションしてみました!

私のまとめとしては。

シンガポールでルクレールが優勝する

フェルスタッペンが3位表彰台獲得すればベストなんとか5位以上を確保すればかなり現実的に鈴鹿戴冠があり得る!

と考えています!

Contents

日本戴冠シミュレーション

大きく以下3つのパターンでシミュレーションを行いました。

  1. シンガポールがどのような結果になっても、日本戴冠の可能性は消えない
  2. ルクレールがシンガポール優勝した場合、フェルスタッペンが日本勝利で問答無用戴冠にするには、10点差以内
  3. ルクレールがシンガポール勝利した場合+フェルスタッペンの順位を勝手に予想

①シンガポールがどのような結果になっても、日本戴冠の可能性は消えない(が厳しい)

ちょっとホッとするかのような題目ではありますが。

シンガポールで最悪の0対26となった場合、日本戴冠条件がかなり厳しくなります。

選手 現在 シン 日本 残4戦 合計
VER 335 0 25 0 360
LEC 219 26 3 112 360

上記のように日本でのフェルスタッペン勝利は絶対条件になった上で、ルクレールにはトラブルが必須です。

<①シンガポールでルクレール優勝+ファステスト、フェルスタッペンリタイアの場合>

日本で戴冠条件は、

 ①ーa.フェルスタッペン勝利、ルクレールが9位以下。

 ①ーb.フェルスタッペン勝利+ファステスト、ルクレールが8位以下。

②日本でフェルスタッペン勝利=問答無用で戴冠条件にしておくには?

では逆に、フェルスタッペンが日本で勝利した瞬間、他者の成績に関係なく戴冠する条件を整えておくためには、シンガポールでどういう結果が必要でしょうか?

正解はルクレールの獲得ポイントに対してー10点差以内に留めておくことです。

目の前で優勝すればチャンピオン確定。

この条件に整ってくれていれば、現地観戦・応援組としては非常にわかりやすいですよね!

例えば以下のようなケース。

選手 現在 シン 日本 残4戦 合計
VER 335 15 25 0 375
LEC 219 25 19 112 375

お互いファステストなしなら、ルクレール優勝に対しフェルスタッペンは3位になっておけば大丈夫です。

ほかの条件一覧は以下。

フェルスタッペン鈴鹿勝利で即戴冠となる、シンガポール成績
ルクレール フェルスタッペン
優勝+FL 2位
優勝 3位以上
2位+FL 5位以上
2位 6位以上
3位+FL 7位以上
3位 8位+FL以上
4位+FL 8位以上
4位 10位+FL以上
5位+FL 10位以上
5位 何位でも可

 

このあたりが現実的にシンガポールでフェルスタッペンが目指してほしいラインではないでしょうか?

<②日本で優勝=即戴冠の条件を整えておくための、シンガポール成績>

 フェルスタッペンはルクレールのマイナス10点以上でしのぐ必要あり!

  一例)ルクレール優勝ならフェルスタッペン3位以上!

③ルクレールがシンガポール勝利した場合+フェルスタッペン順位を勝手に予想して条件確認

抜きにくいシンガポール。

ルクレールの勝利は堅そうです。

ルクレールの勝利を固定し、フェルスタッペンの順位を何パターンか予想したうえで、鈴鹿戴冠条件を探ってみました。

③-a.シンガポールでルクレール優勝+フェルスタッペン5位の場合

トップ3チームを抜かすことが難しいとしても、5位までなら可能性十分そうですよね。

シンガポールでは25対10、ルクレールが15点多く獲得したとします。

この場合、鈴鹿でフェルスタッペンがルクレールより11点多く獲得で王者となります。

シンガポールでLECが15点差つけた場合、鈴鹿でVER戴冠条件
VER LEC
優勝+FL 3位以下
優勝 4位以下
2位+FL 6位以下
2位 7位以下
3位+FL 8位以下
3位 8位以下(FLなら9位以下)
4位+FL 9位以下(FLなら10位以下)
4位 10位以下(FLなら11位以下)
5位+FL 11位以下

③-b.シンガポールでルクレール優勝+フェルスタッペン8位の場合

可能性は低そうですが、予選通り決着した場合はどうなるでしょうか。

シンガポールでは25対4、ルクレールが21点多く獲得したとします。

この場合、鈴鹿でフェルスタッペンがルクレールより17点多く獲得で王者となります。

シンガポールでLECが21点差つけた場合、鈴鹿でVER戴冠条件
VER LEC
優勝+FL 6位以下
優勝 6位以下(FLなら7位以下)
2位+FL 9位以下
2位 10位以下(FLなら11位以下)

こうなると鈴鹿戴冠の可能性はグッと下がりますね。

総合的なまとめ!現実的に鈴鹿戴冠を目指すなら5位以上が欲しいか

以上、妄想を膨らませてシミュレーションしてみました。

いくら夏休み明けにフェラーリが不調とはいえ、メルセデス以下は上回っています。

現実的には鈴鹿でもルクレールが4位以下というのは少し無理のある条件になるでしょう。

となると、シンガポールでルクレールが優勝した場合にフェルスタッペンが5位以内に滑り込めるかどうかが、鈴鹿での戴冠を現実的に見ることが出来るかという基準になりそうだと私は考えています!

あれこれ机上で起こりそうなことを妄想していても、現実はもっとドラマティックになるかもしれません!

まずは今夜のシンガポールを見守りましょう!

出来ればルクレール獲得ポイントの10ポイント以内を確保し、鈴鹿で分かりやすく勝利⇒チャンピオン獲得の最高の流れを期待したいです!

では!