オーストラリアGPでは、F1ドライバーのアクセサリーと防火下着の規定厳守が通達されたようで、話題になっていました。
新しく規定を作ったのではなく、すでにあるルールを徹底するように通達した、というイメージのようですね。
理由は2020年のバーレーンGP決勝1周目に起きた、グロージャンの大炎上クラッシュからの教訓とのことです。
アクセサリーが引っ掛かるなどによって、救助が遅れてしまうことが有り得る。
規定された防火下着を着用しておく方が安全性が高いから。
そういった背景のようですね~。(少なくとも表向きは)
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私の意見
私の意見はアクセサリーはほどほどに、防火下着は規定のものがいいのでは、です。
ただ防火下着については、全ドライバーが是非選びたくなるような、快適なものに改良したら良いのではと思います。
推測ですけど、使用されていないということは何らかの理由で着用感が不快なんじゃないかなーと。
超一流の技術と頭脳が集って熾烈な戦いを繰り広げるF1の世界ですから、世界一安全で防火性が高くて快適な防火下着を開発して、公式採用すればいいんじゃないでしょうか。
ドライバーも強制されなくても着けたくなるようなやつ、作りましょうよ。
アクセサリーについては・・・、救助時に引っ掛かる確率ってどれぐらいなんでしょうか・・・。
ドライバー側がその点リスク負うっていうなら、放っておいたら・・・と思ってしまいます。
「救助時に困難となり得るアクセサリーの着用を禁止する」みたいな文言に変更するとかね。
なんだかどちらのルールにしても、中高生の校則じゃないんだから・・・と思ってしまいます。
ルールなのに守らないドライバーもやんちゃ中高生レベルですけど、守り辛いルール、守る意義を感じ辛いルールにしている方にも責任があるでしょうよ・・・。
『ルールはルールだから!』って言葉、ホント嫌いです(苦笑)
F1の世界は憧れの世界であって欲しいので、こういうしょうもない話題が出てきてしまっていること自体少し残念ですよ。裏で話し合いでなんとかしとこうぜ・・・。レースディレクターももう少し頭使おうよ。
2021年の最終戦でチャンピオンを左右する判断があったことから、2022年は新レースディレクター体制に変更されています。新体制だから厳格であることをアピールしたいというような目的も見えてしまうので、なおさらしょうもなく感じます。ちょっとドライバーの肩を持ちたくなってしまいますよね。
ドライバーの対応
下着は国際映像でとらえることがないということもあり(笑)、結局目立っていたのはハミルトンでした。
耳も鼻もアクセサリー付けたまま乗り込んでいるところが、意図的に映されているようでした。
しまった!ハミルトンの鼻のアクセサリーがハロに引っ掛かって救出できない!!
ああ!耳のアクセサリーもステアリングに引っ掛かってしまっている!!
・・・ってなるかっちゅーの(笑)
数戦は移行期間だから様子見、そのうちペナルティ。という報道は出ていましたが、どうなることやら。
次はもっと付けるわ!とか言ってるハミルトンも中高生そのものですけど、新レースディレクター様にも歩み寄りを期待していますよ!
ホントにペナルティ出たら・・・ダサイなぁF1・・・。
まとめ 威厳アピールはやめて欲しい。粋で最高に憧れるF1を熱望!
フリー走行後にファンサービスでスクーターでコース走行したべっちゃんにも罰金制裁出てましたけど、あれも新レースディレクター陣の威厳アピールなんですかねぇ。
非常に悲しい気持ちというか興醒めと言うか。お客さんが盛り上がっていたのは明らかに間違いないんですから。『ルールはルール!』じゃなくて、あれでアドバンテージを得ているわけでもないし、レース運営上も大して影響出ていないでしょうに・・・。
セナ・タクシー時代のような、粋な計らいをお願いしたいです。
レースだけでなくてこういった隅っこの話題も、何年かしたら「あー、しょうもないけどそういえばあったねー」って面白く振り返ることも出来そうですので、書いてみました。
今後の動きも気になりますね。では。