2022年F1GP

2022F1王座シンガポール阻止と日本確定条件(オランダ反映)

フェラーリ優勢とされていたオランダでもフェルスタッペンの連勝!

その上直近のライバル達の結果も奮わず!

連覇はまた一歩、濃くなりました。

こうなってくると気になるのは・・・。

誰がチャンピオンになるか?というよりも・・・。

  1. シンガポールでの戴冠を阻止する条件
  2. 日本で戴冠する条件

ここに絞り、オランダ後のポイントで再シミュレーションしましたのでお付き合い下さい!

ドライバー 第15戦終了時ポイント ポイント差
VER 310
LEC 201 109
PER 201 109

Contents

簡単に条件まとめ!両方割と現実的!!

①シンガポール戴冠阻止の条件!

 (フェルスタッペンが完勝したとしても)

   ルクレールかペレスが2戦で24点以上獲る!(4位以上×2など)

   逆に2戦で24点未満が確定となる8位以下を獲得してはダメ!

②日本戴冠の条件!

 フェルスタッペンが3戦のうち2戦で勝利+2位1回獲る!

えっ・・・?!

ひいき目除いても、両方現実的に思えますよね?!

①シンガポール戴冠を阻止する条件。VER完勝でもLECかPERが24点獲ればOK!現実的!

復習ですが、オランダの条件では以下でした。

  1. フェルスタッペンが3戦全勝+ファステストでも。
  2. レッドブルとフェラーリの残り3名が順不同で4位までを占めれば阻止!

本題。オランダの条件は以下です!

  1. フェルスタッペンが2戦全勝+ファステストでも。
  2. ルクレールペレス4位以内に2戦入れば阻止!

実際オランダでは、2位争いをちょっとリードしていたペレスが5位、ルクレールも3位には入りましたので、さほど条件は外れなかったのですよね。

点数で条件を言うと『2人のどちらかが2戦で24点以上取ればOK』です。

例えば、2位18点+7位6点でもギリ大丈夫。

逆に言えばどちらか1戦で8位以下を取るとフェルスタッペンの結果次第で阻止候補から脱落です↓

IT SG JP US ME BR UAE
V 310 26 26 362
L & P 201 12 12 225

上表の状況にしておけば、その後覚醒で全勝すると↓

IT SG JP US ME BR UAE
V 310 26 26 0 0 0 0 0 362
L & P 201 12 12 26 26 26 34 26 363

逆転できる可能性がある以上、戴冠は阻止!

 

唯一、残念ながらオランダ前と違うのは、ラッセル以下(サインツ含む)は単独で戴冠阻止出来るポジションではなくなりました。

フェルスタッペンに2戦完勝された時点で、ラッセル以下はその後逆転不可!↓

IT SG JP US ME BR UAE
V 310 26 26 362
R 188 18 18 224

健闘して連続2位に食い込んだとしても↓

IT SG JP US ME BR UAE
V 310 26 26 0 0 0 0 0 362
R 188 18 18 26 26 26 34 26 362

同点止まりなので、サインツにはもう戴冠阻止出来ません・・・。

サインツはポイントを失い過ぎましたね・・・。

②日本でF1チャンピオン確定条件!

続いて日本でフェルスタッペンがチャンピオンを確定する条件です。

復習ですが、オランダは以下のアツい条件でした。

  • フェルスタッペンがオランダ~鈴鹿の4戦全勝すれば、問答無用でチャンピオン確定!

本題。オランダ後は以下のように緩くなってます!

  • フェルスタッペンがイタリア~鈴鹿で2勝+2位1回で、問答無用でチャンピオン確定!

もちろん①で検証したように、ライバル2名の動向でもっと条件は緩くなりますが。

メルセデスも目覚ましい活躍していますしね。

けど他がどうなろうが、あと2勝+2位1回で問答無用!です。

コレ・・・。十分起き得ますよねぇ・・・!

一応、点数表です↓

IT SG JP US ME BR UAE
V 310 25 18 25 0 0 0 0 378
L & P 201 19 26 19 26 26 34 26 377

うーん・・・。

4戦残してのチャンピオンがこうも現実的とは・・・。

いかに圧倒した年だったかが分かりますね・・・。

まとめ オランダを経て条件が単純に。

オランダを終えて。

  • 2位のポイントが並んだこと
  • 現実的なライバルが2人になったこと

以上により条件がより単純になりましたね。

シミュレーションのし甲斐がないぐらい(笑)

残り3戦で戴冠する=逆に7戦中4戦でリタイアやコロナ感染などの不慮がない限り、今年は他者が勝つことは難しいということです。

ホント圧倒しているなあ・・・。

あとはイタリアとシンガポールの2戦で、フェルスタッペン完勝&ペレスとルクレールが8位以下というコンボが起きないことを祈りつつ。

鈴鹿を楽しみに待ちたいです!