2023年も待ちに待った開幕を迎えました!
今年もレッドブル1強となってしまうのか?!フェラーリやメルセデスとの三つ巴で面白いシーズンを期待です!
一方で角田選手にとっては正念場…!
ルーキーに対しては圧勝しつつ、将来のシートに向けてアピール出来るデカイ結果が欲しいですね!
今年のアストンマーティンのテストでの好調さを見ていると、今年って何回「ああ…、べっちゃんが残っていれば…!」って思ってしまうんだろうな、なんて考えながらの開幕戦です!(笑)
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2023F1第1戦バーレーンGP予選結果
早速ですが予選結果です↓
個人的な感想!
Q1
Q1から見どころ満載でした。
フェラーリ・ルクレール車にトラブル発生、パーツが脱落して赤旗中断。
これにより各チーム、タイヤの台所事情が厳しくなります。
中継で川井さんがフォローされていてなるほど!と思ったのは、
- F2イベントによりタイヤかすがドッサリでた
- クリーニングを行った結果、ラバーがちょっと落ちちゃった
といったことがあったそうで。
おかげで『走れば走るほど路面状況が向上⇒タイムアップしていく!』というコンディションになっているようでした。
そうなると「タイヤ在庫厳しいし、中古タイヤで通過できないかな~」なんて言っていられるのは限られたトップチームのみ。
角田選手が所属するアルファタウリでは、新品3セットを全投入してしまっていたようです…。
ほどなくQ1がタイムアップし、脱落者が決定。
新人3人はQ1落ちで早速洗礼です(笑)
先輩たちのたくましさをほめるべきかもしれません…。
その中でも驚くべきは、ガスリーの最下位とマグヌッセンの脱落。
ガスリーは本当に意外でしたし、マグヌッセンは「えっじゃあヒュルケンベルグ凄すぎません?」状態が際立つ結果に…。
ピアストリにコンマ7秒差をつけて8番手通過の角田選手が頼もしい結果になりました。
Q2
Q2では中段チームのドライバーはタイヤ在庫によって苦しんでいました。
アルボンは1発に賭けるもオーバーランで万事休す。
角田選手は新品タイヤがなく、Q1の1.1秒落ちで終了。
レッドブル・フェラーリ・メルセデスの3強は波乱なく全台通過で6台。
テスト好調のアストンマーティンもストロールがバタバタしつつも通過で2台。
残る2台の枠にオコンとヒュルケンベルグが滑り込みました。
いやしかし…、ヒュルケンベルグすごいな…。
角田選手の終盤路面コンディション+新品アタックならどこまで行けたのか?は、是非見てみたかった…!
Q3
ずーっと危なげなく首位キープのフェルスタッペンがポール獲得。
Q1でパーツ脱落&応急処置のルクレールが1回目では僅差でしたが、2回目は新品タイヤをレースへ温存する作戦へ。
フェルスタッペンに割と近い位置でペレスでレッドブルがフロントロー。
ルクレールと作戦がなぜか異なるサインツは最終アタックも行うものの4番手どまり。
アストンマーティンはアロンソがワークスメルセデスを抑えての5番手!
6-7番手にメルセデスが並ぶ、という結果となりました。
まとめ
予選結果だけみると、フェラーリやメルセデスもレッドブルに対抗できそうにも思えますが。
解説陣がコメントしていたように、レースペースは段違いとのことです…!
むしろレースに向けて「妥協したセッティング」なのに、レッドブルワンツーを決められてしまい、もう対抗できないよ!状態…。
2022年初戦のような信頼性トラブルや、ペレスが自己主張して接触!とか、よっぽどのことが起きない限り、明日の決勝結果は見えてしまっている雰囲気です。
ソフトのニュータイヤを確保したって言っても…ねぇ。
一旦前に出てもじっくり抜き返されて終わりそうです。
あとはアストンマーティンのアロンソがどこまで上位を崩してくるのか?
フェラーリが粘れるのか、ワークスメルセデスが逆襲できるのか?
フリー走行では大苦戦していたアルファタウリが「実は燃料積んでただけでした」って隠せている実力がどれほどあるか?角田選手の入賞に注目しながら観戦します。
では。