2022年F1GP

2022F1第18戦日本GP決勝

第18戦日本GPが終了しました!

ずっと期待を高めてはいましたが、まさか本当にF1初観戦の鈴鹿で、目の前で戴冠が見れるとは思いませんでした!

ただ正直いうと…。

ルールに穴があったことで、現地でインタビュー中に『えっ?!嘘?!』ってなる展開は微妙でしたね。

もし『ペレスがルクレールを交わしたら王者が確定する!!』っていう状況を、ファン全員が確実に把握しながら観戦出来ていたとしたら…。

最後の数ラップの興奮は何百倍も違ったでしょう…。そこだけが本当に惜しい点でしたね。

ドライバーやチームすら把握していなかったルールなので、サーキット実況やフジネクスト解説の中で誤解していたことは仕方ないです。

サーキット実況では非常に申し訳なさそうにお詫びされていたのが印象に残っていますが、誰も責められないと思います!

ルール作成側の落ち度ですね!

Contents

決勝結果

まずは決勝結果です。

2022年第18戦日本GP決勝結果2022年第18戦日本GP決勝結果

 

※予選17位だったガスリーはピットレーンスタートを選択。18番手以下が1つずつ繰上り。

※決勝を2位でフィニッシュしたルクレールには5秒ペナルティ裁定、3位ペレスと入れ替わり。

※優勝のフェルスタッペンは2022年ワールドチャンピオン確定!!

決勝の個人コメント

フェルスタッペンについて

スタート出遅れからの1コーナーアウトからの被せが凄かった!

少しでも何かが狂えば、あの瞬間にレースが即終わってしまう可能性もあるギリギリの攻め!

映像を見ながら思わず声を上げてしまいました!

あれでレースは決まったも同然でしたが、長い長い中断からの再開後も後続をグイグイと力強く引き離していく…!

まさに王者にふさわしいレースでした…!

当初ペレスもルクレールのペースについていけていなさそうでしたので、マシン差だけでなくチームメイトに対しても圧巻のパフォーマンス。

一緒に観戦していたF1観戦初心者の奥さんも、中盤~終盤明らかに1周ごとに差が広がっていく様子を見て、すごさを体感出来ていたそうです(笑)

微妙にスッキリしない戴冠にはなってしまいましたが、2022年は本当にフェルスタッペンの年でしたね。

前年は最終戦までタイトル争いをしていて。

特に序盤はフェラーリの方が確実に速そうでした。

それでもこれだけ圧倒的な差をつけての王座。

これはマシンの速さだけでなく、チーム力とドライバー力が揃っていた証でしょうね…。

終盤のレッドブルは絶好調ですので、このまま勝利数記録更新等にも期待しておきたいと思います。

2年連続最終ラップの決着!連覇おめでとう!

ペレスについて

ルクレールを抜かすか抜かさないかでチャンピオンが決まる!とまで知らなかったにせよ、終盤の僅差バトルは非常に見応えがありました。

2年連続、チャンピオン獲得戦でピカイチの活躍をしているのは…素直にスゴいんですけど…普段があまりにも不甲斐なくて…何なんでしょうね(笑)

この2年のチャンピオン決定レースでの活躍、前戦シンガポールでの首位堅持、こういったところを凝縮して1年間発揮し続ける年に、2023年になれたとしたら、大注目ですよね。

どうしても『可夢偉の方が凄かったからね!!』って言いたいあまりに認められないドライバーなんですけども(笑)

ベッテルについて

予選に続き…、決勝でもさすがのべっちゃん!でした!

1周目の接触で生き残っていてくれて本当に良かった!

再スタート後の即履き替えギャンブルは、あの位置だからこそ迷わず決断出来た面もあったでしょうし、そういう意味では「愛した鈴鹿」から「愛されて」もいましたよね~。

最後に「伝説級のドライバー」の大活躍を直接見ることが出来て、本当に良かったです!

ラッセルについて

  • 家族初観戦なのでお安め料金
  • モニターの有無
  • 金網避け
  • 迫力

…を優先してE-2席上段、ダンロップコーナーで観戦していた私たち。

目の前でのオーバーテイクにはまず期待できない席でしたが…。

ラッセルが目の前で2回もオーバーテイク!!

めちゃくちゃ盛り上がりました!ありがとうラッセル!

E-2席上段、ホント良い席でしたよ。遠くに最終コーナーからストレートへの立ち上がりや1コーナーもチラっと見えた点も良かったです!

まとめ

いやー…。すごいレースでした…。

雨でレースがあれるならなおさら状況が分からなくなる!と思い、決勝日の朝にラジオを購入していたのですがこれは大正解でした。

実況があるのとないのとでは、楽しさが段違い。

特に予選を観戦しながら「ワケワカンネ…」ってなっていた子供たちに好評でした。

赤旗中断の間、私は席でずっとじっとして待機していました。

実況さんと解説琢磨さんがひたすらつないでいたのも印象的(笑)

普段、雨がらみのレースを見ていた時の「レース続行が難しいレベルの雨脚」の印象と、実際にその雨脚を体感した印象ではずいぶん違いました。

もっとずっと激しい雨を想像していたので、あの程度でも路面に川が出来ていくのを見て、「はー…、なるほどー!!」と。

とにかく音と迫力に震え、現地でしか分からない体感もたくさん得られて、大満足の初観戦となりました。

そりゃー、コンディションきつかったですけど…(笑)

それでも家族も楽しんでくれたようでしたし、来年もまた鈴鹿に行けるように1年頑張っていきたいな!と気持ちを新たにしました!