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2021年熾烈なチャンピオン争いのポイントグラフ
テレビでカッコいいグラフィックで流れてたアレを自分でも作りたくて、作ってみました。
グラフ見ながら振り返り
いやーほんと熾烈でしたねぇ・・・。
グラフで見てもやはりオレンジのフェルスタッペンが優位で、必死に食らいつくハミちゃん、といった感じ。
最終戦はハミちゃん優位でのタラレバがされていますが、それを言うならシーズン中にもっとタラレバがあったはずです!
タラレバするならそれらも含めてタラレバしないと不平等(?)ですから、ちょっと振り返ってみようかと思います!
タラレバ①第6戦アゼルバイジャン
実際の結果:二人とも0ポイント
トップ独走中フェルスタッペンのタイヤバースト!これは不可抗力でしょう・・・。
すぐタイヤ以外のせいにするピレリもどうかと思いますし、ストロールバーストで赤旗にしなかった運営の責任もありそう。
とはいえ、そのフェルスタッペン赤旗再スタートがなければ、ハミちゃんの1コーナーまがれなかった☆テヘペロもなかったでしょうから。
直前のフェルスタッペン1位、ハミルトン3位が妥当だったんじゃないかと思います。
フェルスタッペン+26、ハミルトン+15。
タラレバ②第10戦イギリス
実際の結果:ハミちゃん25、フェルスタッペン0
1周目接触でフェルスタッペンリタイア。ハミちゃんに責任ありとペナルティ出るも独走勝利。
これはまあ、残念な接触でしたね。一応、ハミちゃんが悪いとなったと・・・。
接触しなかったら、スプリント予選のように抜けなかったんですかねぇ。
ちょっと甘めに、ハミちゃんが当てずに抜いていたら、のタラレバにします。
その場合、さすがにペレスに強引にファステスト取らせに行ってない気もしますので、そちらも反映。
フェルスタッペン+18、ハミルトン+1。
タラレバ③第11戦ハンガリー
実際の結果:ハミちゃん18、フェルスタッペン2
ここはタラレバが多いです。
最初はアロンソがハミちゃんを防御しきれなかったら、と思いましたが、そもそもスタートでボッタスロケットにフェルスタッペンは撃墜されてたんでした。
で、その撃墜がなければ、再スタートでハミちゃん1台っていう珍事も起きず、そもそもハミちゃん後方からの追い上げでもなかったはず。
うーん・・・。
一番ひどいのがボッタスロケットですので、スタート出遅れだけ加味して、1位ハミちゃん、2位フェルスタッペンでどうでしょうか。
フェルスタッペン+16、ハミルトン+7
タラレバ④第12戦ベルギー
実際の結果:ハミちゃん7.5、フェルスタッペン12.5
打ち切りタイマーを勝手に止めて、3周だけして、ハイお会計~!のジェスチャー。
もう、余りにやりたい放題過ぎます・・・。
これはレース不成立の方が妥当だったかと。
フェルスタッペン-12.5、ハミルトンー7.5
タラレバ⑤第14戦イタリア
実際の結果:両者接触リタイア
フェルスタッペンに有利なタラレバだと、ピットでロスしなければ、あそこで絡まなかったかも、ですが・・・。
あれはフェルスタッペンが強引でしたから、接触せず抜かれていたら、ですね。
ハミちゃんの勢いだと、リカルドもとらえていた気がします。
フェルスタッペン+15、ハミルトン+25
タラレバ⑥第15戦ロシア
実際の結果:ハミちゃん25、フェルスタッペン18
これは、終盤の雨がなければ、ですよねー。
ノリスが優勝していたと思いますし、フェルスタッペンにラッキーな2位が転がり込むこともなかったでしょう。
フェルスタッペン-18、ハミルトン-7
タラレバ⑦最終戦アブダビ
実際の結果:ハミちゃん18、フェルスタッペン26
SCがなければ、完璧にハミちゃんのレースでした。
ペレスの鬼ガードがなければ、ハミちゃんはVSCもSCもピット出来て、もっと一方的でした。
フェルスタッペン-7、ハミルトン+7
番外編:エミリアロマーニャ
実際の結果:ハミちゃん19、フェルスタッペン25
ハミちゃんがコースオフした途端、ボッタスとラッセルが接触したおかげでうまいことカバーされました。
ただその後を予測するのがちょっと困難なので、ハミちゃんがポイント失う感じではありますが、ナシにしておきます。
タラレバ分合計!
ハミ:+15+1+7-7.5+25-7+7 = + 40.5
フェ:+26+18+16-12.5+15-18-7 = + 37.5
まとめ
ということで、最終戦のあの事象だけでなく心置きなく盛大に1年分タラレバすると、それでもやっぱりフェルスタッペンがチャンピオンでした。
さらに僅差でしたけど!
最後のあの事象だけ捉えてタラレバして、ふさわしくない!ってのはフェアじゃないと思うんですよ。
やっぱり1年を通して、フェルスタッペンホンダが上回っていた印象でした。
1年を通してハミちゃんが上回っていた印象なのに、某氏がチャンピオンになってしまったシーズンより、なんとなーく納得されている気がするのはそういうことなのかな、と思いました!