Contents
ポジションアップランキング集計のきっかけ
2022F1開幕戦では、角田選手が後方グリッドから1周目に誰よりもポジションアップし、最終順位では8位入賞を獲得しました!
ふと、2021年のF1ではスターティングポジションから最も順位アップを果たしたのが誰であったのか?がちょっと気になったので、自分でデータを集計してみました。
ランキング形式にて紹介いたします。
なお2021年はオーバーテイクアワードとやらも新設され、そちらでは1位べっちゃん2位アロンソ3位ライコネンという、元王者が上位を占める順位でした。
私が集計したのは、単純に『スターティンググリッド - 決勝リザルト』で、いかにレース内でポジションを上げることが出来たか?であり、レース中の抜きつ抜かれつのオーバーテイク回数は加味してません。
正式な順位が付いていない完走扱いではない場合も、リザルトの並びのまま(完走した周回数順で順位として)集計しています。
モナコのルクレールのように、グリッドから出走できなかったパターンは本来外して考えた方が良さそうですが、とりあえずそのまま集計にしてしまっています。
決勝で力強いパフォーマンスを発揮したというプラスの意味で見れる一方で、決勝で順位上げられる力を持ったマシンなのに予選でミスったというパターンでも、上位になってはしまうのですが^^;
2021ランキング!1位は我らがライコネン!!
以下が私が集計してみたランキングです。
1位はライコネンでしたね~!ファンとしては嬉しいのですが、確かに予選が奮わないことも多かったので、複雑です・・・。
ライコネンファンになったきっかけは、予選の爆発的な速さでしたしね!
レースごとの詳細データで比較
次は細かく、レースごとの詳細データで比較してみます。
全員分だと表が大きいので、トップライコネンと最下位ガスリー、独断で角田、ハミルトン、フェルスタッペンを並べてみました。
まとめ 詳細データから見えてきたこと
2021年シーズン中に1レース内で最もポジションを上げたのは、第15戦フェルスタッペンのスタート20番手からの2位フィニッシュでした。
ノリスが初優勝目前に無情の雨が降ってきた、あのタラレバレースですね。
もしブラジルでスプリント予選がなくて、ハミルトンが20番手からスタートして決勝レースしていたらどうなっていたかは、非常に興味深いところです。あのレースに限っては、スプリント予選なかった方が圧巻で面白かったかもしれませんねぇ。
1位だったライコネンは、とにかくマイナスが少なくて安定しています。コロナでの欠場2戦とリタイアとなった2戦を除く、18レースのうち16レースでスタート以上の順位でフィニッシュって・・・これ・・・、改めてスゴイですよねぇ・・・。
フェルスタッペンはまあ、ポールが多すぎるので・・・、ポールトゥウィンで±0、真っ先にリタイアでー19ですから不利ですよね。
ガスリーは予選での走りが光っていた中で、リタイアが多かったドライバーってことになってしまうのですかね。もちろん本人のミスだけではないですけど、確かに、予選の割にポイント少ないなって印象になってしまっていましたね。
角田はまあ、出入りが激しかったですね。たくさん上げたレースもあれば、失ったレースも多かった。後ろからスタートすることが多いと巻き込まれが多くなるのは確かですけど、ライコネンの立派な例があるし・・・。
決勝順位を平均すると角田とライコネンがほぼ一緒ってのも、へぇーって思いました。獲得ポイントとしては角田の方が多くとも、10位前後で堅実で粘りの走りをするライコネンと、出入りの激しかった角田がここからも際立っちゃう感じですね。
2022年の第1戦では、決勝レースでミスなくアグレッシブなレース運びが出来ていたので、今年はこの調子で角田選手に活躍してほしいですね!
ふと気になって自分でデータ分析をしてみましたが、思った以上に興味深いデータが見えました。
今後ともよろしくお願いいたします。では。