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ホンダの1枚
いつかまた、ホンダのカムバックに期待しています!
予選順位
1 | ルクレール | フェラーリ | 1:42.519 |
2 | ベッテル | フェラーリ | 1:43.267 |
3 | ハミルトン | メルセデス | 1:43.282 |
4 | ボッタス | メルセデス | 1:43.415 |
5 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:43.690 |
6 | リカルド | ルノー | 1:44.257 |
7 | ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:44.542 |
8 | ライコネン | アルファロメオ | 1:44.557 |
9 | ペレス | レーシングポイント | 1:44.706 |
10 | マグヌッセン | ハース | 1:45.086 |
11 | グロージャン | ハース | |
12 | ノリス | マクラーレン | |
13 | ストロール | レーシングポイント | |
14 | アルボン | レッドブル | |
15 | ジョビナッツィ | アルファロメオ | |
16 | ガスリー | トロロッソ | |
17 | サインツ | マクラーレン | |
18 | クビアト | トロロッソ | |
19 | ラッセル | ウイリアムズ | |
20 | クビカ | ウイリアムズ |
ハイライト
Q1:夏休み中に報道されたが、本選よりガスリーがトロロッソに降格。代わってルーキーイヤーのアルボンがレッドブルに昇格を決めた。確かに、フェルスタッペンが優勝したレースで周回遅れにされるなど、レッドブル初年度とはいえパフォーマンス不足とみられても仕方がないようなレースは多かった。レッドブル陣営は、プレッシャーがかかる本人のためにもなる、といったような表現もしているが、うまい言い方してるだけのような。
Q1開始されるが、珍しくFP3でのクラッシュにより、ハミルトンのマシンは修復中。果たして間に合うのか。
序盤、メルセデスエンジンの新スペックを投入したクビカがエンジンブローし赤旗中断。
ハミルトンにとってありがたい中断となるが、この中断中にルクレール陣営でも不穏な動き。FIA職員に交換可否を確認中か。またしても、フロントローの可能性が高いGPで問題発生か。
しかし再開後、ルクレールは無事にコースインを果たした。
Q2:本選でエンジン交換によりペナルティが確定していて、本格的なアタックを避けるドライバーも多く、やや淡泊に感じられた。
Q3:スリップストリームを活用しようと、探り合いが行われる中、ルクレールがポール、ベッテルが2番手に入り、フェラーリの1-2となった。ルノー勢2台も5グリッドペナルティのため、決勝はライコネンが6番グリッドに着く。
主観たっぷり感想
ついにというかようやくというか、肝心な時に毎回何かしらのトラブルが出ていたフェラーリが、完璧な予選を出来たといった感じ。ベッテルにミスがあったとはいえ、コンマ7秒差をつけるルクレール、すごいですね。
シーズン中は契約があるだの、早期の結果は期待してないだの言われてたガスリーがやっぱり降格。代わって昇格したアルボンは今回ペナルティがあるので全開予選アタックしてないですが、両者とも前回アタックした時の差を早く見てみたいですね。結果を残してるのに昇格見送られたクビアトはもう、しゃーなしで乗せてるツナギドライバーです、って言ってるも同然ですね…。重ね重ね、今年トロロッソに乗れる資格のある日本人がいたら、優勝する実力のあるチームにこんなに早期昇格出来てたのは日本人かもしれないのに、ホントもったいないですね…。
決勝順位
順位 | ドライバー | チーム | スタート順位 |
1 | ルクレール | フェラーリ | 1 |
2 | ハミルトン | メルセデス | 3 |
3 | ボッタス | メルセデス | 4 |
4 | ベッテル | フェラーリ | 2 |
5 | アルボン | レッドブル | 17 |
6 | ペレス | レーシングポイント | 7 |
7 | クビアト | トロロッソ | 19 |
8 | ヒュルケンベルグ | ルノー | 12 |
9 | ガスリー | トロロッソ | 13 |
10 | ストロール | レーシングポイント | 16 |
11 | ノリス | マクラーレン | 11 |
12 | マグヌッセン | ハース | 8 |
13 | グロージャン | ハース | 9 |
14 | リカルド | ルノー | 10 |
15 | ラッセル | ウイリアムズ | 14 |
16 | ライコネン | アルファロメオ | 6 |
17 | クビカ | ウイリアムズ | 20 |
18 | ジョビナッツィ | アルファロメオ | 18 |
サインツ | マクラーレン | 15 | |
フェルスタッペン | レッドブル | 5 |
ハイライト
スタート前:前日、F1予選後に行われたF2決勝でユベールが事故死。オールージュでスピンした他車を避けた際、自らも壁にクラッシュ、壁から跳ね返ったマシン横っ腹に後続車がトップスピードで突っ込むという、恐ろしくもいたたまれない事故。スピンした他車の責任にすべきではないですが、本人に落ち度が余りないように感じられ、やりきれないですね…。
F2は両レースとも中止、F1は決勝スタート前に黙祷。
ガスリーはルームメイト時代も長く、親友だった模様。同時期にレースで切磋琢磨したルクレールとともに、難しい精神状態でのレースに。
1周目:フェルスタッペンがスタートミス。1コーナーで前に出ていたライコネンの狭いインに強引に突っ込みクラッシュ。ロッドが折れたフェルスタッペンは続くコーナーでクラッシュしリタイア、ライコネンはマシン絶不調ながらも走行を続ける。
ルクレール、ベッテル、ハミルトン、ボッタスの順で周回を重ねるも、ベッテルのペースが若干上がらない。ハミルトンとのタイム差を稼げず、タイヤライフも迫る中、アンダーカットされる危険性があるため早めのピットインを強いられる。
タイヤ交換後のベッテルのペースは良く、逆にピットインを引っ張るルクレールとのタイム差が縮まり、逆転圏内に。
3台がほぼ同時期にピットインを済ませると、ベッテル、ルクレール、ハミルトン、ボッタスという順になった。
ルクレールはピットイン後のペースが良く、ベッテルに迫るが、ハミルトンも背後から着実に詰める。このままベッテルを先頭にレースをしてしまうと、メルセデスの逆襲に合いかねない中、フェラーリは珍しく早急なチームオーダーで、タイムロスなくルクレールを先頭に出す。
ペースが全く上がらないベッテルはハミルトンにすぐに追いつかれるが、多少抑えることに成功。ルクレールとハミルトンのギャップを3秒程度から6秒程度に拡げたところで、抜かれる。ベッテルはボッタスにも抜かれたところで、2回目のピット、ファステストは確保。
3度目の正直、初優勝の掛かるルクレールは、3秒程度のギャップをキープしながら周回を重ねるが、最終盤に1秒圏内まで詰め寄られる。
最終周はポイント圏内走行中だったジョビナッツィがクラッシュしたり、5番手走行中だったノリスがストップしたりとバタバタしてる中、なんとかルクレールが逃げ切って初優勝。
後方17番手からスタートしたアルボンは、最終周でペレスを2輪ダートに落としながらも抜き去り、レッドブル初レースを12台抜きの5位フィニッシュと健闘。
優勝したルクレールは、勝利をユベールに捧げ、シャンパンファイトは行われなかった。
主観たっぷり感想
F2は日本人のライセンスポイント状況を把握するために、テキストでニュースをチェックしている程度でしたが、決勝日の朝に確認したニュースに言葉を失いました。
レース後のドライバーコメントを見ていると、リカルドはレース参加を正直ためらったと言っているようですし、精神状態は皆きつかったでしょうね。
そんな中、完ぺきなレース運びでルクレールが初優勝。すごいですね。
ベッテルとなぜあれほどタイム差がついてしまったのか、タイヤマネジメントはベッテルの方がむしろ得意なはずなのに?
1周目でクラッシュしちゃうフェルスタッペンは病気再発でしょうか…。せっかくランキング上がってきてたのに勿体ない。
アルボンも躍進しててすごかった。早くフェルスタッペンとの真剣勝負が見てみたい。これでいい戦いしてしまうようだと、ガスリーの評価がより下がっちゃうでしょうけど。
終了後ランキングトップ5
ドライバーズ
1 | ハミルトン | メルセデス | 268 |
2 | ボッタス | メルセデス | 203 |
3 | フェルスタッペン | レッドブル | 181 |
4 | ベッテル | フェラーリ | 169 |
5 | ルクレール | フェラーリ | 157 |
コンストラクターズ
1 | メルセデス | 471 |
2 | フェラーリ | 326 |
3 | レッドブル | 254 |
4 | マクラーレン | 82 |
5 | トロロッソ | 51 |