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ホンダ応援の思いを込めて1枚
頑張れホンダ!
予選順位
1 | ハミルトン | メルセデス | 1:11.767 |
2 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:12.113 |
3 | ボッタス | メルセデス | 1:12.129 |
4 | ガスリー | レッドブル | 1:12.522 |
5 | ライコネン | アルファロメオ | 1:12.538 |
6 | グロージャン | ハース | 1:12.851 |
7 | サインツ | マクラーレン | 1:12.897 |
8 | ペレス | レーシングポイント | 1:13.065 |
9 | ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:13.126 |
10 | ルクレール | フェラーリ | no time |
11 | ジョビナッツィ | アルファロメオ | |
12 | マグヌッセン | ハース | |
13 | リカルド | ルノー | |
14 | クビアト | トロロッソ | |
15 | ストロール | レーシングポイント | |
16 | ノリス | マクラーレン | |
17 | アルボン | トロロッソ | |
18 | ラッセル | ウイリアムズ | |
19 | クビカ | ウイリアムズ | |
20 | ベッテル | フェラーリ |
ハイライト
Q1:フリー走行で絶好調だったフェラーリにアクシデント。ベッテルがマシントラブルで1周も計測できず、まさかの最後尾確定。
Q2:フェルスタッペンがミディアムタイヤで1回目の計測ラップ中にパワーがないと訴え、アタックできずにピットへ。何とか再アタックしQ2は通過できたが、1セットしかなかったミディアムタイヤは使ってしまったため、ソフトタイヤでのアタック。明日の決勝戦略に不安を残す。
Q3:ここまで絶好調のルクレールまでもがマシントラブルで早々にマシンを降り、10位確定。フェラーリ不在でフェルスタッペンの初ポールにも期待がかかるが、終わってみればハミルトンが危なげなくポール確保。フェルスタッペンはボッタスを上回る2番手。トップチーム2人の不在で、ライコネンが今シーズン最高の5位。
主観たっぷり感想
私はフェラーリファンというよりは、メルセデス食傷。むしろ日本人としてホンダファン。
それでも、明らかにイケそうなところで、ほんとツキがない印象の今年のフェラーリ。残念です。
決勝で雨が降って、ホンダ2勝目に期待します。
決勝順位
順位 | ドライバー | チーム | 予選順位 |
1 | フェルスタッペン | レッドブル | 2 |
2 | ベッテル | フェラーリ | 20 |
3 | クビアト | トロロッソ | 14 |
4 | ストロール | レーシングポイント | 15 |
5 | サインツ | マクラーレン | 7 |
6 | アルボン | トロロッソ | 17 |
ライコネン | アルファロメオ | 5 | |
ジョビナッツィ | アルファロメオ | 11 | |
グロージャン | ハース | 6 | |
マグヌッセン | ハース | 12 | |
ハミルトン | メルセデス | 1 | |
クビカ | ウイリアムズ | 19 | |
ラッセル | ウイリアムズ | 18 | |
14 | ガスリー | レッドブル | 4 |
ボッタス | メルセデス | 3 | |
ヒュルケンベルグ | ルノー | 9 | |
ルクレール | フェラーリ | 10 | |
ノリス | マクラーレン | 16 | |
リカルド | ルノー | 13 | |
ペレス | レーシングポイント | 8 |
※決勝後、アルファロメオはセーフティーカーラン中にクラッチ操作に関するドライバー補助を行ったとして、30秒加算ペナルティ。
ハイライト
コンディション:今シーズン初のウェットスタート。セーフティーカー先導で3周からの、ルール導入後初のスタンディングスタートに。
スタート:フロントロースタートで期待された、フェルスタッペンがホイールスピンし大きく出遅れる。
3周目:ペレス単独スピン、ウォールにヒットしリタイア。
30周目:2位走行中のルクレール単独スピン、ウォールにヒットしリタイア。
31周目:トップ走行中のハミルトンがまさかのスピン、ウォールにヒットするも、フロントウイング破損のみでなんとか走行は可能。ピットにボラード無視して強引に入り、のちに5秒加算ペナルティ。
32周目:セーフティーカー明けのオーダーが、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ、ボッタス、アルボンという近年まれにみるオーダー。
42周目:ヒュルケンベルグが単独スピン、ウォールにヒットしリタイア。ここでトップ走行中のフェルスタッペンはピットするも、メルセデスは5秒ペナによる順位ロスを気にしてステイアウト。実際は後続との間隔を考えると、ピットしても順位を失わずに済んでいた絶好のタイミングだったはずで、メルセデスらしからぬ判断ミス。
44周目:セーフティーカー明け直前に、ストロールがピットイン。隊列最後になるも、唯一ソフトタイヤで勝負に出る。
45周目:セーフティーカー明けの周回で、クビアトマグヌッセンがピットインし、ソフトタイヤへ。
48周目:全ドライバー続々ピットインし、ソフトタイヤに交換。ギャンブル成功したストロールが一時トップに立ち、クビアトも3番手にジャンプアップ。その後、フェルスタッペンがトップを奪い返す。
51周目:クビアトがストロールをオーバーテイクし、なんとホンダワンツー体制に。
57周目:4位走行中のボッタスがスピン、ウォールにヒットしリタイア。
59周目:残り5周でセーフティーカー明けのオーダーは、フェルスタッペン、クビアト、ストロール、サインツ、ベッテル。
60周目:ベッテルがサインツをオーバーテイク。
62周目:ベッテルがストロールをオーバーテイク。
63周目:ベッテルがクビアトをオーバーテイク。ホンダワンツーはフィニッシュ2周目に崩れるも、表彰台に2台の快挙。
主観たっぷり感想
What a race!!!
まさかのサイト立ち上げての初戦が、川井ちゃんをして「ここ10年で一番荒れた」と言わしめるレースとは…。
最初から最後まで興奮の連続でした。ホンダの2勝目、希望してみるもんだ(笑)
最後のセーフティーカー前までは、ホンダワンツーすら現実味を帯び始め、正座してみてました。惜しくも、でしたが、たらればを言い始めたらこのレースそもそも、ですから…。
あれだけ罠の多い展開の中、運を味方につけつつも、かといってギャンブルのみでなく、瞬間瞬間にベストの選択を確実に、ドライバーも致命的なミスをしない、チームも致命的なミスをしない。まさに極限のすごい戦いでしたね…。それが出来てた人・チームが上位に。フェルスタッペンもミスはしてました。序盤のミディアムをはかせる選択ミス、スピンするミス。でもクラッシュはせず致命傷は避け、運を味方に早めに再度タイヤ替えられました。フェラーリもメルセデスも、ミスばっかして自滅しましたね。2チームで唯一ベッテルは、ミスが少なかった。ただ単純に、スリック履くまで遅かったけど。
久しぶりのメルセデス不在の表彰台は楽しめました。いまさら今年のチャンピオンシップの行方が変わるとは思えませんけど、これで少しぐらい流れが変わって、フレッシュなレースが続くことに期待したいです。